年末に10分でできる“投資健康診断” 不動産クラファンを続けるか見直すかの基準
【はじめに】
良い投資は「始め方」より「続け方」で差が出ます。年末は、不動産クラウドファンディング(障がい者グループホーム案件を含む)を続けるか、増やすか、いったん減らすかを判断する絶好のタイミングです。本稿は、一年を振り返りながら次の一年を強くするための簡易診断シートです。
【なぜ今見直すのか】
分配や満期の実績が揃い、家計の年間収支も見えてくる時期だからです。来年の積立額や応募ペースをここで整えると、無理なく続けられます。

【診断1 キャッシュフローの手応え】
受け取った分配総額と、想定との差を一行で記録します。満期一括が多くて無分配の月が長いなら、来年は毎月配当型を一本混ぜます。家計の固定費を相殺できた実感があるかも確認します。
【診断2 分散の質】
同一事業者と同一県に偏っていないかを確認します。偏りを見つけたら、来年は別事業者と別エリアを優先して応募します。賃料比率が高い案件と、売却益を含む案件の配分も見直します。
【診断3 契約条項への理解度】
中途解約の扱い、延長条項、賃料改定、事故時の優先順位、保険付保を自分の言葉で一行に要約します。要約できない条項がある案件は、来年は同タイプの比率を下げます。
【診断4 運営体制の安心感】
障がい者グループホーム案件は、夜間の見守り体制、医療連携、苦情対応、行政監査の指摘有無が安定運営の土台です。今年の案件で不明点が残ったなら、次は募集ページで先に確認します。問い合わせに対する回答速度も評価に入れます。

【診断5 税引後で見る実質】
分配の手取りを自分の実効税率で概算し、表面利回りと区別してメモします。税引後で納得できるかが、継続判断の軸になります。明細PDFの保存場所を一つに統一します。
【結論の出し方 ルール化】
増やす基準は、分配の安定性に納得し、分散の偏りが小さく、税引後の手取りにも満足しているときです。維持の基準は、手応えはあるが偏りや条項理解に課題が残るときです。減らす基準は、条項が理解できない、問い合わせの回答が不十分、想定との差に理由が説明できないときです。基準は三行で書き出し、来年の自分への指示書にします。
【来年の設計 テンプレ】
毎月の上限額を先に決めます。例として毎月一万円、候補がなければゼロ円でよいと書いておきます。実行日は毎月十日に固定します。満期ラダーは六カ月、十二カ月、二十四カ月の順に並べます。プリセット条件は賃料比率が高いこと、同一事業者二本まで、同一県は連続しないの三点にします。
【障がい者グループホーム案件を選ぶ意義の再確認】
入居の受け皿が足りないという社会課題に対して、住まいの供給を間接的に支える投資です。社会に届く実感は、投資を続けるモチベーションになります。数字と同じ比重で、運営の姿勢と地域のつながりを見ます。

【七日間アクション】
一日目に年間の分配合計を家計アプリから抜き出します。二日目に偏り度をチェックします。三日目に条項の一行要約を作ります。四日目に税引後の手取りを概算します。五日目に増やす維持減らすの三行ルールを書きます。六日目に来年の上限額と実行日とプリセット条件を決めます。七日目に候補案件を一つだけブックマークします。
【まとめ】
診断は難しくありません。分配の手応え、分散の質、条項の理解、運営の安心、税引後の納得。この五つを一行ずつ書けば、来年の方針は自然に決まります。投資は正解探しではなく、続け方のデザインです。今日のメモが、来年の迷いを減らします。
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